新型コロナウイルス等の院内感染防止の為、面会制限をさせて頂いていますが感染状況を鑑み、
令和6年9月25日(水)より当面の間下記の内容にて緩和させて頂きます。
≪注意事項≫
面会制限期間でもコロナやインフルエンザなどの感染状況によって内容を大きく変更する事があります。
内容変更等があった場合は、ご通知又は当院ホームページにてご連絡させて頂きます。
以上の件を十分に踏まえ、ご理解及びご協力の程、宜しくお願い致します。
認知症に伴う様々な症状(抑うつ症状、妄想、幻覚、不安、徘徊、介護抵抗、睡眠障害など)により、ご家族の介護や介護サービスだけでは在宅(独居等)や施設での生活を継続することが困難になった方のご相談をお受けしております。
認知症による精神症状(妄想・幻覚・抑うつなど)や行動障害(徘徊・介護抵抗・睡眠障害など)が問題で、家庭や施設での介護が困難となった認知症の初期から中期の方が入院しています。
精神保健指定医をはじめ、ご高齢に伴う内科的治療を担当する内科医、常に患者さんに寄り添う看護・介護スタッフ、生活機能回復訓練を担当する作業療法士、入院中から退院後の様々な相談・調整等を行う精神保健福祉士、さらには薬剤師、管理栄養士等が協働し、治療に専念できる環境を作っています。
様々な専門職が関わり、チーム医療・ケアを提供し問題行動の改善・軽減、ご家族のストレスの緩和を目指しています。
入院期間が中・長期に及ぶ方もいるため、患者さんご本人やご家族の負担軽減を図り療養環境に配慮しております。
(全室個室(個室料無料)、全病棟温湿度管理システム配備、家族控室、患者さんに合わせた体圧分散マットの使用、緊急車両(救急車)所有、シャンプー・リンス・ボディソープ・バスタオル等は無料で提供しています。)
それぞれの患者さんの病状に応じた慢性期医療の環境を提供していきます。
その人らしく地域で生活できるよう、患者さんご本人と介護者であるご家族の負担を十分考慮して、医師・看護・介護・リハビリ・薬剤師・管理栄養士・精神保健福祉士等多職種でのチームケアに加え、地域医療連携室が窓口となってご家族やケアマネージャーとも綿密な連携を図ることで、安心して在宅復帰及び施設入所支援していただけるようサポートいたします。